人生リセットボタン借金ブログ

当サイトは誰にも言えない800万円以上の借金を高金利で返済する地獄の日々を送り、個人再生で借金を解決した日々を書いた実体験ブログです

【個人再生までの流れ】借金整理の手段で個人再生を行い借金地獄から抜け出した実体験

 

当ブログは、800万円を超える借金で苦しんでいた筆者が、個人再生という手段で債務整理を行った過程や、債務整理後の日常生活を記録しているブログです。

 

今まで当ブログでは個人再生の流れを日記帳で書いていましたが、個人再生体験を数回に分けずに一つのコンテンツ(ブログ)でまとめて書いたことはありませんでした。

 

例えば・・・

個人再生をする1年前はどうだったのか?

個人再生を行う一ヵ月前は?

そんな時系列を一つのコンテンツで見たい方がいるのかな?

 

「個人再生の実体験を一つのコンテンツにまとめてみる?」

・・・そういうことも何度か考えたり気にはしてましたが

実際にそれをまとめて書くと・・・かなりの長文になるから、というのが理由で今まで書いてきませんでした。

 

でもね

それでも読んでみたい!・・・と思う方もいると思うので

今回は長文覚悟で個人再生の流れを書いて行きます。

 

書くほうも読むほうも覚悟がいるかも?

 

それに、どうせ書くのなら・・・せめて読者にも分かりやすいように

・・・個人再生行う日を0日として、それを起点に時系列で流れをまとめてみました。

 

個人再生を行うまでの流れの中でどのように

債務者は心境が変化していったのか?

 

今後このコンテンツを通して、借金地獄で悩んでいる方が「債務整理で自己破産や個人再生を選ぶときの参考」になれば筆者としても喜ばしいです。

 

個人再生実行2年前は、債務整理できない理由を勝手に作っている時期 

当然のことですが、この時の自分は2年後に自分が個人再生を行うなんて思ってもいません。

 

個人再生を行う2年前・・・この頃の自分の頭の中には、借金の解決で個人再生をするという選択肢はありませんでした。

なので自己破産も当然考えていません。

 

いや・・・正確には「頭の片隅にはあるけど」ど、それは実際の行動を伴わないぼんやりした想像の中でのことでした。

 

個人再生や自己破産の事をネットで調べたり、またはテレビで見るので、ちょっとした知識はあるけど・・・

 

「どうせ無理だよ・・・」

「そんなことしたら家族や職場にバレるし・・・」

 

勝手にそんな考えをして、結果的には具体的に借金解決の方法を前に進める事はありませんでした。

 

それに、この時期はまだ「どうにか完済する!」と、具体的な計画もなく意地だけで考えていました。

実際はほぼ完済無理な崖っぷちだったんですが・・・

 

それに借金の事を会社や家族にバレたくないと言いながらも・・・

 

実際には借金の事は妻に何となく話していました、でも詳しい総額や内訳の話はしていません。

ただ・・・妻が考えている私の借金の総額は実際より少なく考えていたはずです。

実際の借金の総額は妻が思うよりおそらくずっと多かったはずです。

 

本来なら具体的な金額まで言う必要があったはずですが、この頃の自分は

そんな勇気はありません。

 

「実は少し借金がある・・・」

 

としか言えないので、妻から見ると「借金はそんなに多くないのに不自然な行動」もあったと思います。

 

今考えるとこんな無駄なプライドが、借金解決の行動の障害になっていました。

そして同時に具体的な解決のための行動に踏み切れない自分がいます。

 

いま考えると最大の障害が

「誰にもバレたくない」という無駄なプライド

・・・でした。

 

この時期は「バレたくない」という気持ちや理由はあれど

それを「借金の理由が問題だし」とか「保証人がいたはずだし」などと他の理由に置き換えていました。

この理由の置き換えが曲者で、このせいで債務整理の判断が遅くなり狂ってきます。

 

「実はバレたくないのが最大の理由で、そして最終的な問題」ということに気がついて・・・

借金を解決できない理由を、他の理由に置き換えずに、怖がらずにしっかりと目を向けていれば・・・

きっと債務整理や借金解決の行動はもっと早かったかもしれません。

 

結婚をしていて「バレない債務整理」はかなり難しいと思います。

それに借金を解決するのは「すべてを捨てる覚悟」も必要です。

 

結果的にこれに気がつくのは、借金でもっと追い込まれて「言い訳も逃げ道もできない」かなり先の事となります。

 

この頃の会話は

妻「今度これでお金が必要なんだけど・・・」

私「いや、本当にお金がないんだよ。仕事時間増やしたりできない?」

 

そういった感じでお金がない事の解決を妻に頼るような生活でした。

 

家庭内でお金の問題の会話が増えてくるので、当然ですが「そういうお金の会話が嫌」で夫婦間の会話も減ってきます。

 

これがその後の離婚の要因の一つにもなるわけです。

 

自分としては家族の関係を守るために「借金を隠すこと」で、逆に家族が崩壊していくという、笑えない日々でもありました。

個人再生実行1年前に「債務整理できない理由が消えた」

 

個人再生を行う1年前・・・この時期に離婚しました。

この1年後に、まさか自分が個人再生を行うなんて思ってもいません。

 

お金がなく生活が苦しくて住んでいる自宅を手放して、それを返済の一部の回す。

同時に親と同居をすることで親の介護もしようという計算です。

 

表向きの理由はこれですが、借金がなければこんなことをしなくても良かったわけです。 

 

結局は借金が理由で今までの家族の普通の生活を変えて、借金のせいで今後の行動が決まっていくわけです。

 

自宅を売って同居する・・・これに妻は大きく反対しました。

 

今さらの同居はさすがに抵抗があるらしいし、その理由が借金や経済状況にあることが納得できないようです。

 

いま考えると妻の考えは理解はできます。

もうこれ以上辛い思いはしたくなかったんでしょう。

 

でもこの頃の自分は「一緒に歩んで欲しい」という自分勝手な考えがありました。

それに自宅も手放すのに家族も手放すことは耐えきれませんでした。

 

ましてやこの時期は仕事でも大きな問題が発生し、仕事でも「退職などを考える」そんな時期です。

 

借金のせいで自宅も仕事もそして家族も失うという、人生の中でも大きなターニングポイントとなる時期でもありました。

 

自分には何も残らない・・・

でも借金だけは残っていました。

 

もう自分はすべてを失って取り返せないところに来ていたんだ・・・

そして妻と離婚・・・

この時にハッキリと自分の人生が終わっていることに気がつきました。

 

妻と離婚した時の気持ちの変化はこちらにも書いています。

合わせてお読みください。

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離婚後、親にも借金の話はしました。

 

両親からすると「情けない子供を持った」と思われたかもしれません。

同時に心を痛めたと思います。

 

でも親に言う事で、今後の人生を決めるキッカケが生まれました。

実は遠い親戚一人が「自己破産したそうだ」という話を聞くわけです。

 

この言葉を聞いたときに自分の中では驚きよりも、羨ましさと嫉妬が生まれました。

自分もその人のように「自己破産したい・・・」でもできない。

 

え?

なぜできないの?

もう一度自分に問うてみました。

 

よく考えると「債務整理」をできない理由はないわけです。

 

正確には「できない理由」は消えました。

バレたくない対象の家族はなくなり。

債務整理でネックとなっていた自宅も消えて・・・

バレたくない会社も・・・今では退職してもいいような気持ちと覚悟です。

 

失うものを失った自分にとって

「債務整理を邪魔をする上での大きなハードルは消えて」いました。

 

それでも踏み切れない自分がいました・・・

 

なのになぜ踏み切れないのか?

 

その時にはそれなりの理由があった気がします。

でも今では、なぜそんなに「できない」と、頑なに思っていたのか自分でも思い出せません。 

個人再生開始の2カ月前は頭の中から個人再生が消えない期間 

あの頃から、自分の頭の中には「個人再生で借金を解決する」考えが、ずっと頭に残っています。

 

でもいまだに踏み切れません・・・

副業で稼げば何とかなる!・・・そんなことを考えていました。

 

でもそんな借金返済の生き方にもやがて限界が来ます。

この頃は借りて返して借りてを繰り返す「自転車操業」が常態化しています。

 

そして自転車操業の行きつく先は返済不能です

 

でもこの時には借金で使える枠はほんの少し残っていました。

使える枠は残っていたけど、いつその枠が消えるかはわかりません。

 

それにその借金の枠を使ったとしても

数か月後にはすべて返済不能になるのは分かっています。

 

これはボカシていますがその頃の返済表です。

仮に返済できたとしても・・・10年以上は今の生活が続きます。

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今後10年以上も返済地獄???

そんなの耐えられない・・・

 

でも会社には言いたくないしバレたくもない・・・じゃあ会社を辞めてからいうべきか?

行動すると思う気持ちが半分、何もしない気持ちが半分。

心は毎日揺れ動いていました。

 

しかし不思議なことに運命というのは偶然が重なるものです。

 

今後の行動をどうすべきか?

そんな感じで気持ちが揺れ動いてるときに、一番の相談相手の友人と偶然に合うことができたわけです。

 

これは何かの巡りあわせか?

 

そう思って、勇気を出して初めて家族以外の第三者に自分の借金について相談をしました。

 

私「会社に言うのが気が重くて・・・」

友人「そんなこと気にせずにすればいいのに!」

友人「そもそも会社が借金を返済してくれるわけじゃないし会社と関係ないだろ」

 

これが自分の行動を決める最終的な後押しになりました。

個人再生開始まで一ヵ月前は複数の弁護士に相談 

この頃になって初めて弁護士の先生に相談しました。

 

今から考えると弁護士の先生に相談してから、実際の個人再生を行うまでの流れはとても早かったわけです。

 

ネット上で有名な弁護士にも相談し、知人の知り合いの弁護士にも相談しました。

多少面倒でも複数の専門家の意見を聞いて判断しようと思ったわけです。

 

初めての弁護士事務所は緊張もしました。

そしてこれが初めて、自分の借金と真正面から向き合った瞬間です。

 

真正面から向き合って、客観的な判断をしてもらうと

自分が置かれている状況がすでに末期だと改めて実感するわけです

 

でも気になる問題もあります。

私「会社にバレたくないんですが・・・」

弁護士「協力が必要な場合は会社にも協力してもらってください」

 

私「スマホなどの割賦払いの場合はどうなりますか?」

弁護士「生活に必要だと認められたら問題はありません」

 

このような形で話は進んで行きます。

でもこの時に弁護士へは委任しませんでした。

 

私「もう少し考えさせてください」

このように伝え、弁護士事務所を後にしました。

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でも気持ちは決まっています!

あとは自分で個人再生を行うまで最終確認のみです。

個人再生開始まで2週間、最後の確認と会社へ相談 

そして最終的に弁護士を決めました。

どちらの弁護士事務所の依頼をするか迷いましたが、することは大きく変わりません。

なので判断に迷うのならと・・・費用対効果でも選びました。

 

弁護士選びはこちらの記事も参考にしてください。

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弁護士への依頼・・・その際に申し立てを行うために、今後必要となる書類を確認するんですが、そこには「退職金計算書」があります。

 

この書類は会社に印鑑をもらう必要があるわけです。

これは退職金規定などがあれば印鑑がなくても代用できますが、それをもらうにも会社には言う必要があります。

 

これが大きなハードルです。

当然のことですが「退職金計算書ください」となると疑われます。

勘のいい事務員や上司なら気がつく事でしょう。

 

会社に行くべきかどうか?

最終的な判断がここにになります。

 

こちらの記事も参考にお読みください。

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個人再生の書類集めで大きなハードルになる「退職金計算書」ですが

ここでもう一度、自分が個人再生をする理由を考えました。

 

自分にとっては、「債務整理」は自分の人生をやり直す最後のチャンスです。

 

せっかく人生をやり直すのなら、借金で苦しんでた頃に散々ついてきた嘘をつくのはやめよう。

 

誰に聞かれても、まっすぐな気持ちで返事ができる人生にしたい。

そう思ったので・・・会社に言うべきことは伝えることにしました。

 

それはミーティング後の食事の時の話です。

 

話の流れとしては会社のミーティング時に話すのが良いとも感じました。

でも仕事の延長で話すのは少し違うような気がします。

 

あくまでもプライベートな問題です。

借金は会社とは直接関係のない話であって、自分個人の話です。

 

本来なら会社に迷惑をかけるものでもない限り、別に正直に話す必要もないものです。

 

そういうこともあり、あえてミーティング後の食事の時に話すことにしました。

正直な話ですが・・・前日から緊張していますし、今日のミーティングも実は上の空です。

 (相談をやめるのなら今のうち!)

こんな心の声が・・・何度も何度も襲ってきます。

 

しかし時間は来ました。

そして今話さなければ・・・今後二度と話せないのも知っています。

 

勇気を出して話すことになった場は「お好み焼き屋」です。

お好み焼き特有の騒がしい雰囲気もあり、隣の話し声も聞こえそうにありません。

 

こんな場で暗い借金の話をするのか?

どんな状況になるのだろうか?

そう思いながらも、これ以上タイミングを考えていたら切り出せなくなるので、勇気を出して切りだしました。

 

僕「は事情があり個人再生の形で借金の整理をすることになりました

ほんのの間が空いて(自分としては3分以上無言もしました)

務「あっ?・・・そうなんだ・・・辛かっただろうね

 

僕としては

「どうしてそんなことになったんだ?」

「いくら借金がるんだ?」

 

そんな質問を色々されると思っていました。

根掘り葉掘りと言う感じです。

 

そんな質問が来たら

「個人的な理由なのでできれば具体的な説明は避けたいんですが」

・・・と答えるつもりでしたが

あまりにもあっさりと聞いてくれたので拍子抜けしました。

 

きっと専務なりに気を使ってくれたんだと思います。

この時の自分の勇気は、人生の中でもかなりの上位に入る勇気です。

 

でも専務の心遣いもあり最大の難所の一つが解決しました・・・本当に言って良かった。

 

これで堂々と「退職金計算書」も請求できます。

そして何よりも自分の中が少し変わった気がしました。

 

今までは借金を隠すために嘘をついていましたが

何年かぶりに・・・自分の恥を人の前にさらけ出すことができたわけです。

 

「なぜ、こんな簡単なことを隠していたんだろう?」

「これで何年無駄に過ごしたんだろう?」

 

目の前が開けた爽快感と一緒に、過去の自分の卑屈さを思い知る一日となりました。

そして!いよいよ、もう後戻りできない個人再生がスタートするわけです。

個人再生開始の二日前に保証人のことで驚く 

これは過去のブログでも詳しく書いていない部分です。

 

弁護士の先生に連絡し、訪問約束をした後ですが・・・実は身内のローンの連帯保証人になっていたかもしれない事を個人再生委任の二日前に思い出しました。

 

それに自分のローンの保証人に妻がなっていた気もします。

 

個人再生や債務整理で問題なのは保証人です。

自分の借金が解決しても、保証人は借金が解決しません。

 

いや!逆に自分が債務整理をすると、保証人にすべての請求が行きます。

それも一括返済でいきなり請求が来ます!

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好意で保証人になってくれたのに、それをあだで返すことになりかねません。

これに気がついたのが二日前です。

 

気がついたときは顔から血の気が引きました。

目の前が真っ暗になった気持ちです。

 

夜に必死に当時の借入資料を探しまくりました。

 

そして・・・良かった・・・

保証人になってもいないし、自分のローンは連帯保証人には頼らず「保証協会」で保証してもらっていた・・・

 

もう「保証人の事を思い出した時」は心臓が止まりかけましたが、どうにか最悪の状態は切り抜けました。

 

でもその後もこういった不安はたびたび発生します。

 

個人再生当日は弁護士の委任と受任通知

 

最終的には紹介してもらった弁護士の先生に依頼することにしました。

 

その弁護士の先生を選んだ理由は「費用の安さ」です。

僕のように特別に難しい案件じゃないのなら、かかる費用は安いにこしたことはありません。

 

逆に「不安を煽る言い方をする弁護士」も、心のどこかで嫌な気がしていました。

その上で高額な弁護士費用には抵抗感がありました。

いま考えると結果的には正解です。

 

弁護士に委任する当日・・・ここで契約すればもう後戻りはできません。

返済は止まり個人再生の手続きに向かって進むだけです。

 

最後の瞬間まで、気になる事や聞きたいことを聞くために、弁護士の先生との面談時に「質問メモ」を用意しました。

 

ただ・・・ここで質問しても自分の行動に変化はありません。

やるべきことは決まっていますし覚悟もできました。

ただ自分の気持ちを納得させるだけの事です。

 

そして契約し・・・受任届けに押印。

 

これで今までの人生が終わり、新しい世界が始まります。

今まで苦しんだ人生が終わった瞬間ですが・・・劇的な事もなく淡々と進みます。

個人再生のスタート位置は、思った以上にあっさりとしています。

 

ただ、今日から借金を払う必要もなく、逆に借金を払うと問題になります。

同時に個人再生の申し立ての書類集めがスタートします。

 

この時期は弁護士の先生が「債権者に受任通知」を送るので、借金の督促は消えます。

債権者(金融業者)も知っていることなので、しばらくは静観してきます。

 

この期間に申し立てを行わないと、債権者の中からは反対してくるところも出てきます。 

詳しいことはこちらにも書いていますので合わせてお読みください。

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個人再生当日と申し立て

 

実際には個人再生の当日ではありませんが、ただ債務整理をする側(借金まみれの人)からすると、この日を境に返済はストップします。

 

なのでこの日を個人再生当日としました。

 

そして申し立て用の書類も集まり、いよいよ個人再生の申し立てをします。

この時期に大事なのは積み立てをすることです。

 

これは返済トレーニングというのですが

受任通知後で申立てまでは、弁護士の先生の指示通り「個人再生後の減額した返済額」を別口座へ積み立てを行います。

 

こうすることで個人再生しても返済可能ですよ!

 

そういった裁判所での参考資料となるわけです。

 

そしてここで積み立てたお金は個人再生の申し立てをすると、弁護士の支払い用とされます。

弁護士費用を支払ってその差額は清算されて手元に戻ってくるわけです。

 

弁護士としても借金でお金がない人を相手にするので、取りっぱぐれは困るのでその辺は上手にできているという感じです。

 

弁護士「じゃあここに印鑑を押してください」

自分「はい」

自分「カードとか預けなくていいんですか?」

弁護士「あっ、こっちで預かってもいいですよ!」

 

ネットの情報と実際のやり取りでは大違いです。

なのでネットの情報をうのみにしない方がいいですよ! 

個人再生後の一ヵ月は書類集めと家計簿 

再生後の最初の一ヵ月、この期間は必死に書類集めです。

おそらくこの時期が一番忙しいかもしれません。

 

車の見積もりや証券など「清算価値」になりそうなものは、しっかりと金額を証明しなくてはなりません。

一番の難関の「退職金証明書」もこの時期に準備します。

 

そして一番面倒なのが家計簿です。

家計簿は簡単そうですが、借金持ちの家計簿は一般の方と違いお金の出入りが激しいです。

 

僕「先生・・・家計簿は細かい部分は分からないんですが・・・

先生「細かい部分は後で清書していきます」

 

こんな感じで進むので、とくに難しく考えなくてもいいかもしれません。

ネットでよく言われている「レシートや領収書」は、一度も求められませんでした。

 

ただ通帳には、1円単位までお金の動きが書かれているので、それに合わせて家計簿は書く必要があります。

現金部分は大雑把でも構わないようです。

 

個人再生時の家計簿については、こちらでも書いているのでぜひ参考にしてください。

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家計簿も最初の月だけキチンと書けばあとは難しい事はありません。

下手に几帳面に書くより、分からない部分は弁護士の先生に聞くほうが簡単です。

 

やはりこういった物は専門家に聞くべきです。 

個人再生後の3カ月目で申し立て

個人再生受任後3カ月程度すると裁判所へ申立てが行われました。

申立てを行うと裁判所は「個人再生の手続きを開始してもいいかの判断」を行います。

 

申立てに必要な書類は・・・

 

過去1年の履歴のある通帳(コピーは弁護士事務所で)

ネット銀行の場合は自分で資料をプリントアウト。

 

保険証書と返戻金の計算書(保険会社に依頼)

資産がないことの証明書(役所)

 

車の車検証(古いので価値無し)

源泉徴収票過去2年と給与明細3カ月

 

退職金計算書(会社に依頼)

住居証明など

 

家計表(清書を弁護士の先生と一緒に行う)

陳述書(清書は弁護士の先生と一緒に) 

 

・・・こういった書類です。(地域によって差はあります)

 

文字に書くと大変そうですが、通帳なんて弁護士の先生に渡すだけです。

弁護士事務所で勝手にコピーしてくれます。

(コピーの仕方も作法があるとの事です)

 

保険の払戻金は保険会社へ電話一本すれば済みます。

車の見積もりも持って行けばしてくれます。

そう考えるとすることは・・・家計簿以外ありません。

 

家計簿だって初月だけ大変ですが、一度書けば残高に合わせて更新するので、2時間もあればできます。

 

この申立てを行うと債権者は完全に取り立てができません。

金融業者も今までは様子見で静観でしたが、これで正式にスタートです。

 

次のステップは申し立てが受理されて、個人再生の手続き開始だけです。

こう書くと面倒くさそうですが・・・実際は弁護士の先生が全てしてくれます。

 

何度も言いますが・・・

委任するとやることはありません!

 

ただ気持ちだけが不安で、日々不安との戦いだけです。 

個人再生後の5カ月目に個人再生の手続き開始

申立ての書類に不備がなければ、やっと個人再生の手続きが開始されます。

僕の場合は弁護士の先生に依頼しておおよそ5カ月程度かかりました。

 

ここからのクライマックスは「債権者の反対があるかないか」これに尽きます。

 

債権者の過半数か、過半数以上の債権を持っている方の反対があれば「個人再生は失敗」となります。

個人再生では債権者の許可(正式には反対がない事)が必要なので、これが怖いわけです。

 

手続き開始・・・ここからは時間はかかりません。

弁護士の先生からもほとんど連絡はありません。

何もないので不安は大きくなりますが・・・とにかく毎日祈る気持ちです。

 

でもね・・・この辺になると心もだんだんと太くなっているんです。

もうだめなら自己破産に切り替えるさ!

そんな気持ちにもなっています。

 

この待つ時間と共に、色んな意味で自分を見つめなおすわけですが、客観的に自分の借金の事を考える余裕もできています。

 

それにこの時期は・・・お金が手元にかなり残ります。

 

僕の場合は毎月17万円以上の支払いしていたので当然と言えば当然です。

 

お金は残るけど借金は解決していない・・・

この時期はとても不思議な感覚で不思議な待機時間だけが流れます。

 

いま考えると借金で苦しんで、曲がり曲がった自分の性格が戻りつつある時期かもしれません。

ある意味、平和な時期です。

ただただ不安だけがあります。 

個人再生から7カ月そしてゴールへ

長く時間のかかった個人再生の手続きですが、運良く反対もされずに「個人再生は認可」されました。

 

認可された結果は思ったよりアッサリしていました。

 

やった!

そう感じるようなこともなく、自然に受け入れた感じです。

 

これで今後は減額された借金を3年にわたり返済する日が続くわけです。

 

個人再生なので借金がなくなったわけではなく、新たに返済が始まるのが個人再生です。

ある意味待ち望んでたゴールですが・・・実はこの日がスタートなわけです。

 

でもどこかですべてが解決した気分にもなります。

この頃になると離婚の痛みも完全に消えています。

 

これで自分は変わる!

・・・でも実際は何も変わっていません。

 

その意味に本当に気がつくのはさらに数カ月後です。

一言だけ書かせてもらうと・・・

 

生活スタイルを変えないと

借金がなくなっても同じことです。

 

それについてはこのブログでも書いています。

 

僕の未熟なブログでも

借金で悩まれているからの参考になればと思っています。

 

こちらではさらに詳しく書いています。

もっとじっくり読みたい方はぜひ合わせてお読みください。www.hensai.online

長い長い「個人再生の流れの説明」なってしまいました。

いつも応援ありがとうございます。