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借金850万と金利18%の絶望から個人再生でやり直してる日々の出来事

【個人再生と退職金】個人再生時の退職金、住宅、車などはどうなる?【債権者はここを見る】

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個人再生時によくある質問、誰でも感じる不安・・・

それは退職金や住居などの処理はどうなるのか?って部分もあるんじゃないでしょうか?

 

これは他にも、車や保険などもあります。

 

では個人再生時に、このような資産はどうなるのかをブログでご説明いたします。

 

まずは基本ルールの把握 

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個人再生の時は一定のルールで債権(借金)が減額されます。

それはこのようになっています。

借金の額が・・・

100万円未満 → その借金額は払う

100万円以上500万円以下 → 100万円

500万円を超え1500万円以下 → 借金の5分の1

1500万円を超え3000万円以下 → 300万円

3000万円を超え5000万円以下 → 借金の10分の1

 

これをベースに減額していくわけなんですが、これはあくまでも借金の額です。

 

例えば・・・こうなります。

(例)借金の残債が200万円程度のタケシさんの場合。

 

①借金が200万円なので「100万円以上500万円以下なので」減額されて100万円になります。

 

②弁護士費用などが50万円ほどかかります。

 

①100万円+②弁護士費用50万円=150万円を払うことになります。

 

これを見ればわかりますが・・・200万円での個人再生はそこまで意味がないとわかりますね。

 

なので個人再生は借金の残債が500万円以上の方が選ぶことが比較的に多いみたいです。

 

ちなみに親や身内から借金をしていても、きちんと返済してる証明がなければ借金に含まれない事もあります。

 

個人再生はこれと同時にもう一つのルールがあります。

それは清算価値(手持ちの資産を現金化した総額)よりも多くの金額を返済するというルールです。

 

ここに含まれるのが退職金や住居だったりします。

 

退職金や資産はどうなる? 

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当然のことですが借金だけじゃなく、借金はあるけど同時に資産がある状態の時もあります。

 

借金は減らすけど・・・資産は俺のもの!

そんな理屈は通りません。

 

売って返せよ!

てなことになりかねません。

 

それが先ほどもお話しした清算価値という単語です。

清算価値=資産を現金にした時の金額)

 

当然のことですが・・・減額した借金以上に資産があれば、最低でも多い方を返済する必要があります。

 

①個人再生で減額した借金 → 300万円

②退職金や車をお金にした場合は → 400万円

この場合は②の400万円が個人再生での返済金額となります。

 

資産も法律できちんと計算されます。

(大体、再生委員がこれをチェックします)

 

資産に含まれるの物は色々ありますが、債権者(お金をあなたに貸してる人)が見ているのはこのようなものになります。

 

・住宅

・生命保険

・自動車

・退職金

 

ただし住宅の場合は、ほとんどローンなどで担保になってるケースが多いので、注視されるのが「生命保険、退職金、車」などになります。

 

住宅ローンがある場合 

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※住宅がローンで担保になってる場合は、ローンの残債との兼ね合いで計算されます。

 

住宅の価値よりローンが多い(売ってもローンが返済できない)場合は、オーバーローンと言って住宅ローンだけ個人再生などの計算には含みません。

 

その場合は今まで同様に住宅ローンを払いながら住宅は残せます。

 

住宅の価値がローンの残債より多い場合・・・(これをオーバーローンと言います)

 

例えば住宅を売ると2000万円!

住宅ローンの残債が1200万円!

 

その場合は差し引き800万円があなたの資産になるので、800万円の資産を持ってるとして個人再生の減額の計算が行われます。

 

これを清算価値と言います!

 

先ほども書きましたが、個人再生のルールには・・・減額した借金と清算価値の大きな方を返済するルールがあります。

 

生命保険や自動車の場合 

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生命保険の場合は満期時の払戻金ではなく、今現在解約した場合の「解約返戻金」をベースに清算価値(お金に直した価値)を計算します。

 

なので保険会社に「解約返戻金証明書」をもらえば計算は特に必要なりません。

当然ですが解約返戻金が0円ならば財産も0円です。

 

そして・・・だからといって解約する必要もありません!

もし解約返戻金が多ければ、その分が個人再生での返済金額に上乗せ計算されるだけです。

 

自動車の場合も同じです。

 

中古車査定をしてもらい査定金額を出せばいいだけです。

こちらも車を売りはらう必要はありません。

 

ただし自動車の場合はローン中の場合があります。

 

その場合は車の持ち主は、あなたではなくローン会社だったりするのでその点は注意してください。 

退職金はどうなるの?  

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気になるのが退職金です。

 

(例)トオルさんの場合

例えば退職金が退職時に2000万円出るとします。

個人再生で減額した借金が300万円だとします。

 

退職金が多いので2000万円で計算されるの??

って心配になりますが・・・

 

そうではありません!

心配無用です!

 

退職金は二つのルールで清算価値(お金にした場合)が計算されます。

①現時点での退職した場合の退職金額(定年退職時ではない)

②その場合の退職金の8分の1

 

これで計算されるので・・・トオルさんの場合は今退職すると1000万円の退職金となります。

そしてその8分の1が125万円なので、125万円が清算価値となり、他の資産と合算されます。

 

なので他に資産がない場合は清算価値は125万円なので、減額した借金300万円のほうが多いので問題ないという事です。 

個人再生と退職金のまとめ 

色々と説明しましたが、借金の減額と清算価値(資産)について分かりましたか?

 

個人再生での借金の減額と一緒に考える必要があるのが、自分の資産です。

そして資産は現金だけではなく、保険や家や車などあるということです。

 

気になる退職金は、今貰えると想定した場合の金額の8分の1です。

 

でも個人再生は裁判所の裁量で左右される場合があります。

 

その駆け引きは担当の弁護士の先生がされると思うので、やはり担当の弁護士の先生には隠すことなくすべて伝えることと、気になる部分はハッキリ聞くことが大事です。

 

個人再生の流れが気になる方は僕の体験記も参考にどうぞ!  

 

いつも応援ありがとうございます。