感動の平昌五輪が幕を閉じて・・・若干「平昌ロス」に嘆いています。
日本代表、本当にがんばったなー
熱い戦いと感動をありがとうございました。
そしてオリンピック後はいつものように・・・
森友問題やアメリカと北朝鮮のドンパチを煽るニュースとか
オリンピック前の状態に戻り悲しい気持ちです。
こういうニュースを一日中するのはやめてほしいです。
そんな中で少し・・・風向きが変わった感じもしますが(-_-;)
さて、話は戻りますが
平昌オリンピックで話題になったカーリング日本女子代表選手たち。
彼女たちの有名な「そだねー」
この可愛らしい「会話」・・・実は彼女たちの「会話術」の凄いところは
「肯定する発言」から入る
「受け入れる発言」から入る・・・この部分です。
実はこれって凄いことだと思います。
といってもまだ意味が不明だと思うので
実際の実例を挙げて今回はこの部分にスポットをあててみました。
- カーリング娘とは
- テレビで有名になった「そだねー」
- ビジネスでの会話はそんなもんじゃない
- だから今「カー娘流の会話術」が大事
- 相手が間違えた意見を言ってるときはどうするの?
- だから好感もたれた「カー娘会話術」
カーリング娘とは
まずはカーリング娘について簡単にご紹介します。
平昌オリンピックのメダリストたちは
帰国後も次の目標に向けて頑張ってるようですが
いまだ話題になるのは
「女子カーリング日本代表」のロコ・ソラーレ(LS北見)の5人。
この5人のことを・・・
通称
こう呼びます、いい愛称だと思います。
この子たちの笑顔を絶やさず
お互いを励ましてメダルを取るまでの過程・・・
可愛らしかったです。
そしてメダルに手が届きましたね!おめでとう!
テレビで有名になった「そだねー」
北海道なまりの話し方やハーフタイムに見せる
「もぐもぐタイム」は女子会のようで微笑ましかったです。
そしてその時の会話は本当に有名になりましたよね。
といっても・・・あれってハーフタイムですが競技中ですよね。
リアルタイムで真剣勝負をしてる状態なわけです。
普通なら真剣になりすぎて
「がんばれよ!」
「あれはダメだろ!」
「しっかりしろ!」
などちょっとキツイ言葉が飛びかいそうですが
なぜか・・・彼女たちは
「そだねぇ~^^」
微笑ましく見ていましたが
実はこれって・・・凄くない?
いや絶対に凄いでしょ?
ビジネスでの会話はそんなもんじゃない
彼女たちのハーフタイムは僕たちのミーティング中になるのかな?
なので実際のビジネスシーンで比較しますが
その時の会話の中で「悪い意味で」多いのは、こんな感じじゃないでしょうか?
特に多いのは、相手の発言に対して「否定から入る会話」です。
そして「自分の意見を言えない会話」です。
具体的には・・・
例
先輩B 「社員A君の意見を聞かせて」
社員A 「えっと、僕はこう思います」
先輩B 「それは違うな・・・こうじゃないかな?」
社員A (え?聞かれたから意見を言ったのに・・・)
※はい・・・よくあるシーンで否定から入ってますね
いったい先輩Bさんは何のために質問したのか?
こういった感じで
自分の発言を否定されたり
自分の考えを自由に言えない空気になるのが
日本のビジネスシーンにはよくあると思います。
だから今「カー娘流の会話術」が大事
「日本カーリング界初のメダル」という結果を出したことで、一躍時の人となったカーリング娘。
彼女たちの会話で凄いのは肯定から入ることです。
大事な作戦会議で
それこそ緊張感が漂い気持ちも荒ぶり
言葉もキツクなりやすいときでしょう・・・しかし彼女たちは
誰かが意見を言うと否定するわけでもなく
「そだねぇ~^^」
・・・と肯定しまずは認めて上げる、共有してあげる。尊重してあげる。
そりゃあ、お互いモチベーション上がりますよ!
これって大事ですよね。
具体的にはこんな感じですね。
例
先輩B 「社員A君の意見を聞かせて」
社員A 「えっと、僕はこう思います」
先輩B 「そうだね^^ちなみになぜそう思うのかも教えてもらえるかな?」
さっきの会話に比べるとかなり前向きです。
きっと後輩社員のA君は今後も積極的に考え意見を言ってくると思います。
相手が間違えた意見を言ってるときはどうするの?
さて・・・ここで
きっとこんな意見がありそうなので書いておきます。
「でも間違えてることを言ってたらどうするの?」
答え・・・間違えててもいいんです。
まずは肯定してあげる事。
そしてその後に・・・
一緒に間違えを認め合うことです。
具体的にはこうですね。
例
先輩B 「社員A君の意見を聞かせて」
社員A 「えっと、僕はこう思います」
先輩B (間違えてるな・・・でもまずは聞いてみよう)
「そうだね^^ちなみになぜそう思うのかも教えてもらえるかな?」
先ほどと同じです(笑)
そうです・・・「そうだね」最強です。
その後ゆっくりと先輩Bさんは自分の意見を言って
後輩に教えてあげるといいだけです。
だから好感もたれた「カー娘会話術」
たとえ相手の意見が間違えていたり物足りない話であっても
まずは「受け入れる言葉」をかけてあげることによって良いムードが生まれてくるのは当然です。
案外・・・こういう気を遣う会話ってビジネスの場面でできてないもんですよね。
もしかするとビジネスだけじゃなくプライベートの会話でもできていないかも?
でも「カー娘」は全員がそれが自然とできてたし
あの緊迫した雰囲気で、そういう会話をしてたことも
応援してる視聴者好感を持たれた理由じゃないでしょうか?
そしてこういう部分も皆がポジティブになってメダルを取れた理由かな?と思います。
普段からこんな会話ができると素敵だと思いません?