ブログでそんなに政治問題について書きたくないんですが
今回はいくらなんでも・・・と思って記事にするキッス@hensaikissuです。
こんなニュースが届きました。
驚きました・・・というか呆れました。驚きました。
森友学園との国有地取引に関する財務省の決裁文書が書き換えられた疑いで、自民党の関口昌一・参院国会対策委員長と民進党の那谷屋正義・参院国対委員長は7日、同省が8日朝の参院予算委員会理事会で、決裁文書のコピーを出すことで合意した。財務省は文書は大阪地検に提出したとしていたが、コピーが残っていたという。
簡単に言いますね・・・
森友問題で今回問題になってた
書き換え?改ざん?されたとされる「決済文章」ですが
朝のニュースの時点では・・・大阪地検に提出してるので
「文章は残っていない」
との返事だったそうです。
いくらなんでもコピーは残ってるでしょ!と
ニュースでは騒がれて
番組の出演者も怒ってたんですが
でも「残っていない!」
・・・との返事
0回答というこで野党は怒っていました。
っていうより・・・与党も怒っていました。
というか・・・国民が一番怒っています(-_-;)
何を改ざんしたと言われてるの?
そもそも森友問題で焦点になったのは
忖度(そんたく)があったのかどうか?
分かりやすく言うと
上の者が影響力を使って便宜を図る雰囲気に意図的にしたか?
そういう部分です。
でも結構「忖度って」曖昧なんですね。
でもそれを匂わす文章があれば話は別です。
だって「雰囲気にした証拠です」
それがこの部分で
本来だったらあるべき筈の
「特例の」とか、「特別な対応で」という文言だそうです。
今までは・・・本来はあったけど、実際に文章を見たらなかった。
だから忖度の物証はない!ってことだったんですが・・・
今回の問題は
この文章が改ざんされたのでは?ってことです。
今の問題は「改ざん」
この報道を要約すれば、財務省に有印公文書偽造罪の疑惑があるということになります。有印公文書偽造罪は大罪です。
もし報道が事実なら、政府機関が出す文章は信用できないということになりますね。
そりゃあ与党も怒りますよ。
おまけに議会での証言が全部ウソだということにもなりますよね?
まあでも・・・100歩譲って改ざんがなかったとしましょう。
まだ地検で捜査中ですし・・・朝のニュースではそう思っていました。
今になって調べようにも
文章は提出して残っていない!
との回答だったので仕方がありません。
普通はコピーくらいとるよね?無理なのかな?
しかし文章はあった!
でも朝日新聞の午後のニュースによると
「文章はあった」・・・そうです。
昨日まで探しても書類はない!と正式に答えていたんですが
世論の反発があるので探してみると
半日で見つかるもんなんですね・・・
いや多分見落としなんでしょう。
そういうときもありますよね。
そう思わないと
「末端で働いてる職員が可哀そうです」
今回に限っては問題がハッキリしてるので
安倍首相にもぼちぼちと
しっかりとした対応してもらいたいもんです。